◆マンリーサーフ メルマガ◆ 2005/09/29  ----------------------------------------------------------------  みなさん、こんばんは!マンリーサーフです。  またまた、ご無沙汰しちゃいました。9月は来客が多く、  先週1人帰国、明日も1人帰国&後輩カップル到着と  めまぐるしいです。でも、たくさんの人がきてくれるのもうれしいものです!  そんな忙しい9月ではありましたが、先週はバイロンベイに  仕入に行って来ました。ご存知の方も多いと思いますが、  ゴールドコースト(以下GC)から南へ約100KMのサーフタウンです。  ここには、マッコイ、タカヤマなどそうそうたるファクトリーがあり  なんともいえない雰囲気の町(街ではなく)です。    GCも大きなサーフタウンですが、バイロンはここにはない、  腕のいい、頑固な、”昔ながらのクラフトマン”がいるような気がします。  こんなことを言っては失礼になると思いますが、  GCがショートボード中心のアグレッシブなサーフタウン、  バイロンは、ロングの似合うメローなアーチストタウン。    非常に対称的な感じがします。商業主義的ではなく、  真にサーフィンを愛する、人生の伴侶のように、  1ツールではなく、1パートナーとしてつきあう、向かい合う。  先日ジェフさん(マッコイ)のお宅に訪問しまして、  ジェフさん所有のボードを譲ってもらいました。  その際も、私みたいなちっぽけな”1サーファー”に対して、  波サイズごとのセンターフィンのセットUP位置などを  詳細に教えてくれました。感動ものです。    タカヤマのファクトリーのクラフトマンたちもそうです。  作業中にも拘らず、質問に丁寧に答えてくれたり、  たまに、ビールをくれたり・・・。  そこには、サーフィンを心底愛し、薄汚れたTシャツとショーツを着た、  分厚い皮の手で、一生のパートナーを、シェイプし、グラスし、サンドし、  磨き上げる、たくさんの愛すべきクラフトマンが、存在しています。  そんなクラフトマンたちと直に接し、商業主義にとらわれることのない、  ”真のサーフィン”を追い求めることの美しさを教えられている気がします。  おっとー、忘れちゃいけない、GCにも真のクラフトマンがいます。  "G'day, Mick! How's going?"