◆マンリーサーフ メルマガ◆ 2004/04/24  ----------------------------------------------------------------  みなさん、こんにちは。いかがお過ごしですか?  こちらは、今日から3連休です。ロングウイークエンドといいまして、  オージーは、かなり早くから浮かれ気分です。    何か、久々のメルマガになっちゃいまして、すみません。  4月、割と忙しいです。おかげさまで。  そんな出荷作業(検品、梱包など)の多いときにふと手の動きが止まりました。  「ハンドシェイプってええなあ」  こんな仕事してますと、いろいろなブランドのボードを見てます。  ショートからロング、今まで見た数は・・・すごい数です。    まずは、梱包するのを忘れてしまうくらい綺麗なボード、  ”Hawaiian Pro Designs” とにかく、他の追随を許しませんね。完璧です。  タカヤマといえば、カリフォルニアですが、ドナルドさんがNoosaに移住したので  今は、オーストラリアがHomeです。現状はハンドシェイプです。  ポールハッチンソンという名シェイパーが削っています。  ドナルドさんも、たまに工場に来て削っていくそうです。  弊社も2本ゲットし、まもなく入荷します。  ここのボードは、しばらくディスプレイに置いときたくなりますね。    ショートでは、アルメリックが総合得点ではNo.1ですかね。  でも、ここはマシンシェイプです。シェイプ、グラッシング、仕上げ  どれをとっても、世界のアルメリックという感じです。  ただ、難点は、納期が遅いこと。  世界ブランドは、やはり、すごいなあと思います。  でもでも、ショート‘ハンドシェイプ’部門No.1はやはりMSCです。  シェイプ、グラッシング、仕上げ、完璧です。  ブランド立ち上げの折、技術力はあるがそれほど有名にはなっていない  シェイパー10名強にサンプルを作らせ、選りすぐったのが「ミックロッシュ」です。  彼の性格なんでしょうか、絶対に妥協しない、とにかく、丁寧。  オージーという感じがしませんね。マシンシェイプかと思うほど  均一な形状は、職人技です。  何か、結局自慢話になってしまって、すみません。  最近、マシンシェイプのところが増えまして、  雑な仕上がりも散見します。有名ブランドもそうです。  でも、’ブランド力’があるから問題ないのでしょうが、  そんな中、ミックのシェイプを見ると・・・ほっとしてしまうのです。    一人一人の技量にあった、実際にみたことの無いサーファーの、  ボードを削る。数少ない情報でも、かけがえの無い情報として  出来る限りの想像と、今までの経験値、体験した日本の波を  併せ持って、削ってくれているミック。  今年に入ってカスタムオーダーが倍増しております。   特にリピートオーダーが増えております。  ミックの‘ひたむきなシェイプ’が、すこしずつ実を結びつつあることに、  自分がボードを削っているかのように嬉しく思っている今日この頃です。  さあ、波乗りいってきます。みなさん、良い週末を!