◆マンリーサーフ メルマガ◆ 2004/01/20  ----------------------------------------------------------------  いつもご拝読ありがとうございます!  当メルマガは、メルマガ読者の皆様にいち早く、入荷情報や  オーストラリアの先取り情報をお知らせしております。  時には、日本の方が情報が早いときがございますが、ご勘弁ください・・・(泣)。  オーストラリア人は情報を‘ゆっくりと共有する’悪い癖がありますので(笑)。  今回は、「正規ディーラー品と並行輸入品について」です。    皆様ご存知のように、サーフボードの価格が年々下がっていますね。  5年前、10年前と比較したら歴然です。20年前と比較したら・・・  とんでもないことになってしまいます。当時の値段でしたら3本くらい買えるの  ではないでしょうか・・・  値段が安くなっている分、質は?  これは良くなっていると思います(独断ですが)。  いわゆる価格競争がなかったんですね、昔は。  今は自由取引、誰もが商品を売買出来る時代です。  さらに、情報をキャッチしやすくなった分、お客さまの目も肥え、  「適正な価格で質が伴った商品」しか売れない時代になっているのです。    で、本題ですが、われわれの扱う並行輸入品というのは、粗悪なのでしょうか?  また、そもそも並行輸入品って?何なのでしょうか?  並行輸入品というのは「正規ルート以外から輸入される商品」のことです。  ここで大事なのは、「この輸入商品は偽物であってはならない」ということです。  正規ルートを通らないだけで、商品は正規品と同じものでなければ、  販売してはならないのです(商標法)。  よくつかまってますよね。プラダとかシャネルとかの偽物を販売して。  あれは、商標法違反(偽物を勝手に作り、販売した)です。  最近、雑誌・HPなどの媒体で、正規代理店が警告しています。  「オーストラリアからの粗悪な偽物、コピー品にはご注意ください」  正当な並行業者は、偽物、コピー品は販売しません、つかまりますから。  この警告は、明らかに正規品以外は偽物であるかのような書き方で、  正規代理店の苦肉の策にしか見えません。    今までサーフインダストリーには競争が無さ過ぎたのです。  正規代理店の独断場だったのです。ここ5年くらいでネットが急激に  普及し、買うほうも売るほうも情報を得やすくなった。  そして、価格競争も激しくなり、正規代理店にも影響が出始めているのでしょう。  ですから、最近良く見かけますよね、先の警告文。    かなり横道にそれてしまいましたが、先ほどの「並行品の質」についての答え。  もうお分かりと思いますが、「質は正規品と同じ」です。  一部差別化するために、正規品と並行品とのマークを変えてみたり  例えば、アルメリック(正規品:六角マークが黒塗り、並行品:六角マークは  ちょっと崩れた形の中抜き)ですが、アメリカ製、オーストラリア製ともに  正真正銘アルメリックです。ラミネートを日本で行っているのが正規品、  並行品はアメリカ、オーストラリア各地で行っています。  で、結論ですが(支離滅裂ですみません)、  マンリーサーフは、  皆様に良い商品を適正な価格&良いサービスでご提供します。  決して、どこが悪いとかを言っているのではなく、  本質を見極め、納得のいく商品を納得の行く価格で購入しよう、  ということです。  宣伝になっちゃいますが・・・  MSCのボードは、そういった意味で非常に価格以上の価値を  得られる商品であると自信を持って言っちゃいます!    ご拝読ありがとうございました!